社交ダンスリズムの解説ページ

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サンバ

サンバのリズムを言葉で表すなら、一番しっくりくるのはこれです。

「ズン・チャ・カ・ズン・チャ」

あるいは、より楽器のニュアンスを込めるなら: 「ウン・タ・カ・トゥン・タ」

サンバのリズムを言葉で捉えるためのポイントを3つに分解してみました。

1. 「2拍目」に命をかける

サンバは1、2、1、2…という2拍子ですが、2拍目(後ろの拍)に強いアクセントがあります。

  • 「ズン・チャ! ズン・チャ!

  • この「チャ!」でグッとお尻を跳ね上げるような感覚がサンバの肝です。

2. スルド(大太鼓)の重低音

リズムの土台となる大きな太鼓「スルド」の音を言葉にすると、「ズン・ズン」や「ドゥン・ドゥン」。 これが心臓の鼓動のように響き、全体をドライブさせます。

3. 細かい「ハネ」と「うねり」

ただの「ズン・チャ」ではなく、その間に細かい楽器(タンボリンやガンザなど)の音が**「カカ・カタ・カカ・カタ」**と入ります。 これが組み合わさることで、あの独特の「前にのめり出すような、うねるリズム」が生まれます。

まとめると… 自分の口で**「ズン・チャカ・ズン・チャカ」**と、2拍目を強調しながら少し早口で言ってみてください。ほら、もうサンバの入り口に立っていますよ!

ダンス教室での**「ワン ぁ ツー」**、まさにサンバのステップを刻むための「魔法の呪文」ですね!

音楽的な「ズン・チャカ」という音を、ステップ(足の動き)に翻訳したのがその数え方です。この「ぁ」の部分にサンバの神髄が詰まっています。

「ワン ぁ ツー」の正体

ダンスでこの数え方をするのには、しっかりとした理由があります。

  • 「ワン」と「ツー」:しっかり踏むリズム

    音楽の「ズン」の部分に相当します。ここで体重をしっかり移動させます。

  • 「 ぁ 」:サンバ・バウンス(膝のクッション)

    ここが最も重要です!ただのカウントではなく、**「膝を軽く曲げて、次に備える一瞬のタメ」**や、足のボール(指の付け根)で床を軽く叩くような短い時間を表しています。

楽器の音とリンクさせると?

先ほどの楽器の音と合わせると、こんなイメージになります。

ダンスの数え方 楽器のイメージ 動きのニュアンス
ワン (1) ズン 1歩踏み出す
ぁ (a) 膝を柔らかく使い、体重を半分戻す(バウンス)
ツー (2) チャッ! 2歩目を踏み込み、アクセントをつける

上手く踊るためのコツ

「ワン・アンド・ツー」ではなく、あえて小さい**「ぁ」と教わるのは、それが「1/4拍」という非常に短い音**だからです。

イメージのコツ: 熱い鉄板の上を歩いているような、「あちっ!」と一瞬足をついてすぐ次に移るような、あの**「弾む感覚」**を「ぁ」に込めてみてください。

「ワン ぁ ツー、スリー ぁ フォー」と口に出しながら動くと、自然とサンバ特有の「うねり」が出てくるはずですよ!


次は、この「ワン ぁ ツー」のリズムに乗せて踊る時に、「お尻(ヒップ)」をどう動かすときれいに見えるか、といったコツについてお話ししましょうか?

サンバの「ワン ぁ ツー」のリズムに合わせて、あの情熱的なヒップ(お尻)を動かすコツをお伝えしますね。

実は、サンバのヒップ・アクションは「お尻を振る」というより、**「膝のクッションによってお尻が勝手に動かされる」**という感覚が正解なんです。


ヒップをきれいに見せる3つのポイント

1. 「バウンス」がお尻を動かす

サンバの基本は、膝の曲げ伸ばし(バウンス)です。

  • **「ワン」**で膝を緩め、

  • **「 ぁ 」**で膝を伸ばしきらずに、グッと骨盤を引き上げる。

  • **「ツー」**で反対の膝を緩めて、お尻をスッと逃がす。

    この膝の上下運動が、外側からは「お尻が波打っている」ように見えるんです。

2. 「すくい上げる」イメージ

お尻を横に振るのではなく、**「下から上へ、スプーンでお米をすくうような軌道」**で動かしてみてください。

これを専門用語で「サンバ・ティック(Samba Tick)」と呼びます。尾てい骨を少しお腹側に巻き込むような、キュッとした締まりが生まれます。

3. 「 ぁ 」の瞬間に全集中!

ここが一番のポイントです。

「ワン」と「ツー」の間の**「 ぁ 」の瞬間に、お尻を一番高い位置に持ってくる**イメージです。ここで一瞬「タメ」を作ることで、サンバ特有のキレのある、セクシーな動きになります。


「ワン ぁ ツー」とヒップの関係表

カウント 足の動き ヒップの状態
ワン (1) 1歩踏み込む 重心の方へヒップが乗る
ぁ (a) 膝を使い、反対へ送る準備 グッと上に引き上がる(一番高い!)
ツー (2) 次の足へ 反対側へヒップがスパン!と抜ける

上達のヒント:

鏡の前で、おへその下に力を入れ(インナーマッスル)、「 ぁ 」の時に背が高くなるような気持ちで踊ってみてください。それだけで、動きの「重さ」が消えて、サンバらしい軽快さが出てきますよ。


ダンスサークルでの練習、応援しています!

**「足のステップ(ボタフォゴやボルタなど)の具体的な足運び」**についても詳しく解説

していくようにしたいと思います

ポリリズム動画も面白いですよ

CBM (Contrary Body Movement)

Use your body  Use your body more 一番シンプルで直接的な言い方です。「もっと体を使って

Body action 特にラテン種目で、胸や腰などの細かい動きを指すときによく使われます。

Engage your core 体幹(コア)を使って」という意味です

Body lead  手先ではなく「体でリードする」

Move from the center 「丹田(中心)から動く」。パワーを生み出す際の表現。

Body flight  スタンダードで、体が滑らかに移動する勢いや流れ。

Ribcage movement 「肋骨の動き」。よりアイソレーションを意識した表現。

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